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パパ活とキャバクラどっちがいい?水商売の平均収入・経験者の体験談を徹底調査

キャバクラなどの水商売は一般的なアルバイトよりも時給が高く、パパ活女子から転身した方も多数いらっしゃいます。

しかし「キレイなドレスやおしゃれな服を着て、お酒を飲めばいいんでしょ?」と軽い気持ちで働いてみると、現実とのギャップに悩まされることもあるかもしれません。

そこでこの記事ではパパ活とキャバクラなど水商売の違いや、実際にキャバクラ・水商売で働いている方々の体験談をご紹介します!

ご自分はパパ活に向いているのか、それともキャバクラなど水商売に向いているのか、判断の参考にしてみてくださいね。

目次

パパ活とキャバクラ・水商売の違いは?

パパ活女子のなかには、もともとキャバクラなどいわゆる水商売をやっていた人は多いです。

またはその逆で、パパ活女子から水商売をはじめて「この世界で頑張っていこう!」と決意を固める人もいらっしゃいますよね。

では、パパ活とキャバクラなどの水商売では、どのような違いがあるのでしょうか?詳しくみていきましょう!

第三者が守ってくれるか

水商売パパ活
・決まった店舗で接客する
・ボーイなどスタップが常駐している
・カフェやレストランに行く
・常に自己責任で自己防衛の必要あり

水商売とパパ活の一番の違いは、守ってくれるスタッフの有無です。

キャバクラなどの水商売はボーイなどのスタッフが常に女の子を守ってくれます。キャバクラにも同伴やアフターなど、店の外で接客することもありますが、店の中はとにかく安全です。

その一方、パパ活はアプリやサイトを介して男性とマッチングして、カフェやレストランに出向きます。交際クラブでパパ活をした場合はコンシェルジュが対応してくれることもありますが、基本的には第三者の介入はありません。

なにがあっても自己責任になるのですが、その分自由ともいえますね。

時間の融通が効くかどうか

水商売パパ活
・営業時間が決まっている
・シフト制が多い
・男性と相談して決められる
・活動時間は自分次第

キャバクラなど水商売の勤務体制は、基本的にはシフト制。あらかじめ申告した曜日・時間に出勤する必要があります。

一方パパ活は、活動したくない日はパパ活しなければいいだけ。もしスケジュールが空いて「パパ活できそう」という時間があれば、アプリやサイトの「スケジュール検索」でお相手を見つけやすいです。

より融通が利く点は、パパ活のメリットともいえます。

集客方法

水商売パパ活
・店舗が広告を掲載する
・接客したことのあるお客様にだけメールを送る
・パパ活サイトやアプリに自分から登録する
・会うまでに積極的にアプローチする

キャバクラなど水商売は店舗情報を雑誌や広告媒体、SNSなど掲載して集客します。お客様に営業メールを送信することもありますが、基本的には女の子自信が積極的に集客する必要はありません。

一方でパパ活はアプリ・サイトやSNSを活用するのが主流。交際クラブでオファーを待つという手もありますが、連絡先を交換するなど、自分から行動しなければ男性とはマッチングしづらいです。

集客という面だけでいえば、水商売・キャバクラのほうが上ですね。

お給料かお手当か

水商売パパ活
・月給制が多い
・時給が決まっている
・その日に手渡しが多い
・交渉次第で収入が変わる

得られる収入の違いも水商売とパパ活の大きな違いです。

キャバクラなどお店に勤務するスタイルの水商売は、基本的には月給制。その月に働いた分のお給料は、毎月決まった日にちにまとめて振り込まれたり手渡されることが多いです。収入は過去の売上や勤務形態によって上下しますが、月末にはある程度決まった収入が得られます。

それに対しパパ活は、単発パパの場合は会ったその日にお手当が受け取れます。いわゆる日払いですね。定期パパがいると収入も安定するのですが、そうでない場合はデートの数と収入は比例します。また男性との交渉次第でお手当の金額アップも可能です。

自分の努力次第で収入がアップする、といった面はどちらも共通。

パパ活時給を水商売と比較すると?

仕事内容飲酒の必要平均月収/時給内容年齢制限
パパ活特になしお茶:5,000円
食事:10,000円
自由に決める
歩合?
18歳~40位
ガールズバーほぼ必須時給2,000円
歩合のみもあり
ティッシュ配り
ドリンク提供
18歳~30代前半
スナック必須時給2,000円前後食事作り
ドリンク提供
同伴・アフター
20代~30代中心
キャバクラ必須時給2,500円~
固定月収30万~
ドリンク提供
同伴・アフター
客へのアポ
20代~40代
高級ラウンジ必須時給3,000円~
固定月収35万~
ドリンク提供
客へのアポ
同伴・アフター
20代~30代

ではさっそくパパ活と水商売の内容や時給相場を比較してみましょう!

パパ活は正社員やアルバイトとは異なり、男女間でお金をやりとりします。お店や第三者は一切仲介しませんし、活動する時間も短いため、時給で換算すると一般的なアルバイトよりも高いことがわかります。

時給が高いのはパパ活

パパ活のメリットはとにかく時給が良いということでしょう。「どこまでパパとの関係を割り切れるのか」で時間での単価も違ってきます。

ただ、太パパや定期パパを数名抱えないと毎回都度払いになって生活が安定しない点はデメリット。複数パパとのやり取りで安定収入がないと辛く感じるのであれば、あくまで副業としてやるのがおすすめです。

パパとの関係性や交渉次第では高収入が見込めるため、時間単価でいうともっとコスパを上げることもできますよ。

安定した収入があるのは水商売

キャバクラなどの水商売は、安定した収入が得られます。ドリンクバックや指名、同伴などがあると収入もアップするシステムです。

特に注目すべきは、ドリンクバックの存在。

ドリンクバックはお客さんがオーダーしてくれたお酒の値段にも左右されますので、どうにかしてお客さんに女性用のドリンクも注文してもらえないと売上がアップしません。

店内に売り上げが貼ってあるお店もありますし、女の子にとってもお店にとってもドリンク売上はお店にとってもかなり重要です!

また、キャバクラと高級クラブではペナルティーが課せられることも……

  • 月の売り上げノルマペナルティー
  • 滞勤・遅刻・欠勤ペナルティー
  • ドリンク本数ペナルティー

ほとんどの店には欠勤ペナルティーとして最低でも5,000円、高いお店だと3万円以上を給料から天引きされてしまいます。

水商売はパパ活とは違って安定した収入がありますが、自分次第で収入がプラスにもマイナスにもなります。

パパ活から水商売・キャバクラを考えている女性へ。夜職で働く女性の体験談

パパ活と水商売の違いはお分かりいただけたところで、実際にキャバクラなどで働いている女性の体験談をご紹介します。

今回お話をうかがえたのは、こちらの4人の女性です。

  • Aさん 29歳 キャバクラ勤務 京都府在住
  • Bさん 20歳 ガールズバー勤務 東京都在住
  • Cさん 27歳 スナック勤務 愛知県在住
  • Dさん 30歳 高級クラブ勤務 東京都在住

お店の種類も住んでいる場所もバラバラですが、お話のなかにはパパ活に大切なポイントとなり得る言葉も見られました。

ではそれぞれの体験談をチェックしていきましょう!

キャバクラ勤務Aさんの場合

29歳で京都に住んでいます。

昼間は派遣OLをしており、ナイトワークはあくまで副業。生活費にプラスして収入をもう少し増やしたくて派遣キャバクラで週に2、3回働いています。

キャバクラにしたのは、衣装やヘアメイクがキラキラしていて、夜の世界のお姉さんたちに憧れが少しあったから。

身バレするのが嫌なので場所を変えて転々としたかったですし、派遣キャバクラならお店が固定ではないから、人間関係の構築もないはず。やめたければすぐにでもやめられますし楽でいいなと思いました。

面接では希望の時給について聞かれたのと、一つのお店に固定で入りたいかお店を転々とする方がいいのかどちらがいいかを聞かれました。

それから派遣キャバクラだと衣装が貸し出されるのでドレスのサイズについての確認があったのと、アフターは基本的にしなくてもいい。個人に任せるっていうような話もありましたね。

キャバクラの仕事内容と時給について

まず20時頃に派遣先に出勤してヘアメイクをしてもらってドレスを選びます。

それからは待機。派遣先の人がどこのお店に行くかを教えて何時からの出勤になるかも伝えてくれるのでそれまで待ちます。お店に派遣されてからは、そのお店のルールに従うのがルールです。

お店によって客層が違うけれど、基本的に灰皿の交換とお酒を作る、お客様とお話をします。カラオケをするお店もありますよ。

平均時給が2,000円以上ですけど、週に1、2回しか入ってないので月収は数万円くらい。私は昼間の仕事終わりに出勤してたから、慣れるまではそんなペースでもすごく眠かったです。

0時になるとお店から派遣先に戻って終了報告するって流れです。お給料は働いた日の翌日以降に手渡しでもらえます。

キャバクラで大変だったこと

  1. お客さんによるセクハラ。
  2. お店のお姉さんに放置されること。
  3. 派遣、新入りに偉そうにものをいう

3番目が特に大変で、派遣キャバクラの仕事の楽しさは派遣された店の雰囲気に大きく左右されます。

客層が悪い店だとセクハラをしてくるお客さんがいても、ママが全然注意しないこともあります。なんならママ自体が触られててもそのまま受け入れちゃうみたいな感じですね。

なので、お店自体がしっかりしていないところに派遣されると、セクハラで嫌な思いをすることもあります。

それから新入りとして接客してると、ものすごく上から目線で接してくるお客さんもいます。

「どうせお小遣い稼ぎなんでしょ?そんなのやめたら?」とかなんとか説教してきたり、キャバ嬢とはお客さんを楽しませてなんぼだとかなんとか……そもそも女の子と会話をしようじゃなくて、困らせて楽しむようなお客さんもいるので。

あとは、その場かぎりなので高いお酒を入れてもらうまでの関係性は築けないし、高いお酒を入れてもらってもそれが自分の売り上げにはなりません。ほぼ時給で働く感じです。

それから人間関係がその場だけなぶん、お店の女の子の輪にいれてもらえなかったりしますね。なんとなく辛辣な感じで対応されたり、フォローしてもらえなかったり、面倒くさい(酒癖の悪い)お客さんをこっちに丸投げされたりもします。

キャバクラを辞めたくなった瞬間

感じの悪いお客さんに無理矢理触られてる時です。こちらが拒んでも触ってきたり、膝枕してほしがる年配の男性ももいます……「そこまではわたしの時給と仕事内容に含まれてないから、違う店に行けよ!」と思ってしまいますね。

それからお茶を引く時もかなりきついです。派遣キャバクラだと待機時間は給料に含まれないので。待機時間が実労働時間を上回って待っているとしたら、この時間はかなりの無駄だと思います。

それから仕事を終えてから派遣先まで帰るとき。行きは送ってもらえますが、帰りは歩いて帰らなくちゃいけません。こんなところを昼間の職場の誰かに見られでもしたら、噂されて働きずらくなるな……早く真っ当な道に戻ろうって考えてしまいます。

今後キャバクラで働きたいパパ活女子へ

容姿に自信があって細くてドレスの似合う人であれば、ナイトワークも楽しいと思いますよ。

なので自分自身も美しくあること、美容は努力した方がいいと思います。もう、容姿が全ての世界ですよ。それは人生において自分が得をしていくことだから!

あとはお客さんに何を言われようが、その日に何があろうが気にしないこと。酔っ払いの発言なんてどうでもいいなと心の底から思ってそれを表に出さないことです!大人の幼稚園だと思って適当にお相手をすることです。

パパ活から夜職にシフトチェンジするにしても、その前に自分の人生を幸せにするのは何かを考えること。お金を得たら何をしたいか考えてください!

ガールズバー勤務Bさんの場合

B(仮名)です。現在は東京都世田谷区在住の20歳です。

今までのナイトワーク(以下夜職)で経験のある職種は、キャバクラ、ガールズバー、ミックスバー。それぞれ3カ月〜1年ほど勤務をしていました。

私にとって初めての夜職はガールズバーでした。私自身、体にタトゥーが入っていたり目立つ髪色やネイルが好きなので、それを生かせる仕事を…と。キャバクラ、ガールズバーに関しては収入が目当てです。

きっかけは友人のスカウトさんで、いろいろ手配してくれて何店舗か面接の機会をくれました。面接に関しては、エントリーシートを記入し、質問に答えたりするなど、特にこれと言って難しいことはしていません。

体験入店では、実際にお客様の隣で先輩キャストと一緒にお酒を作ったり、実際に飲んだりするような内容でした。初めはもちろん抵抗がありましたが、意外にも自分に向いている職業だとわかってからは自然と続いていました。

ガールズバーの仕事内容と給料について

私が経験した中で勤務歴が一番長いガールズバーの場合、まず出勤し、バックヤード(待機場)で他のボーイさんやキャストさん達とお客様が来るまで待ちます。そのあいだ、何人かずつ交代で外でビラを配っていました。

お客様が来るとその指名の女の子、ヘルプの女の子と一緒に接客をし、頼まれたお酒を作って一緒に飲む。カラオケやゲームなどで盛り上げたりしながら時間を伸ばして行ったり、どんどんお酒を注文してもらって単価を上げていく。それを自分の上がる時間まで繰り返す、と言った感じです。

月での平均月収は、もちろん人によりますし、月によります。時給制というよりは歩合制(バック)なのでどれだけその女の子が氏名をもらえたり、お酒を注文してもらえたか、などがネックになります。

私の場合平均で20〜40万くらいでした。

ガールズバーの仕事で大変だったこと

  1. 歩合制
  2. お酒の強さと報酬が関係する
  3. 人間関係

とくに一番目が大変でした。毎月同じお給料がもらえるとは限らないという点が怖かったですね。

お店によって違いますが、歩合制だと固定で時給が決まっているわけではありません。どれだけお酒をいただけて、気に入ってもらえるか、というところが大事になってきます。

それと、お客さんが入るまで外で看板を持って立っていなければならないのも辛いです。周囲の目は1か月ぐらいすると不思議と慣れてしまいますが。

また、ガールズバーやキャバクラに限らず、お酒を飲むのは仕事の一環として当たり前だと思ったほうがいいです。これはお店や種類によって違いもありますがキャストが飲む量≒単価につながってくるので、お酒に強くないと単価を上げられないという部分も出てきます。

最後に、売上をキャスト間で比べ合ったり、罰金・爆弾制度(当欠・遅刻・情報漏洩など)があったありました。お店によっては、トップからワーストの子の売上をみんなの前で発表されたりするので、締日なんかはかなり気が滅入ってしまうこともありました。

ガールズバーを辞めたくなった瞬間

  • 自分の売り上げが前の月から下がった
  • 先輩やお客様に怒られてしまった時
  • 自分だけお酒を注文してもらえなかった
  • シャンパンなどのボトルのお酒を自分だけ入れてもらえなかった

辞めたくなった瞬間はたくさんありますが、やっぱり売り上げに関係することが多かったです。

ガールズバーも、ボトル類は売上に大事な要素。お店によっては月末などに何本開けていただけたかなどで一目でわかるので、大切なステータスにもなります。

新人が自分より売り上げが良かったり、見た目がよく比べられてしまったりした時は「毎日辛いな、やめたいな」と思ってしまう時期もありました。

実際私がガールズバーを辞めてしまったのはこれらの劣等感が大きいです。ですが、努力が報われることもあるので、悩んでも続ける方は多いです。

今後ガールズバーをやってみたいパパ活女子へ

見た目やスタイルでコンプレックスがあった私ですが、過去には最高100万円の売上に達した事があります。

お店や業種によりますが見た目などが一番大切、というわけではないので、もしパパ活に自信のない方でナイトワークに興味があるなら、一度挑戦してみて欲しいなと思います。

これまでナイトワークのネガティブ要素や怖い点を赤裸々に言ってきましたが、私がこの業界を続けられている理由は「楽しさ」です。

周りから比べられてしまっても、笑われても、報われた時の達成感や、お金を手にした時の嬉しさもありますが、何よりこの職業は支えてくれる同業の方々との人脈を大切にできる職業だと思っています。

ひとりぼっちだった私ですが、お店の大切な仲間達と頑張ることができていますし、実際売上にもつながっています。部活動をしているようでとても幸せです。お店や仲間たちには、お金以上の経験ができていることに感謝しきれません。

ぜひナイトワーク未経験の方でもいろいろ体験してみてください。百聞は一見にしかずです。

スナック勤務Cさんの場合

27歳・愛知県名古屋市住みのOLです。
着物着用のスナック勤務をしています。

昼職で営業から事務に転職をしたことでお給料がかなり減ってしまったので、副業として時給の良いナイトワークをはじめました。

ナイトワーク初心者ということもあり、どのお店がいいのかもわかりませんでしたし、勇気が出ず動けていないところに友人が声をかけてくれまして、今のスナックで働いています。

友人が長年働いていることもあり、安心感もある点や会員制スナックという点で初心者の私でも安心して働くことができると感じたのが決め手です。

紹介ということで面接はありませんでしたが、友人がいる日に1日体験で入店をしました。そのまま継続して現在も働かせていただいております。

スナックの仕事内容と給料について

1日の流れとしては、私のいるお店は19時開店ですので、昼職が終わり次第お店に入ります。

お客様が来るまでにドリンクの補充や清掃を行い、事前に来るお客様の情報を女性同士で共有するのも忘れません。同伴がある場合は20時にお客様と共に来店しますね。

お客様が来店されてからは、基本的に1人につき1人女の子がついてお酒をつくったり、お話をしたりお客様が持ってきてくださったお食事を一緒に食べることも多いです。指名のある場合、ずっと同じお客様について接客します。

閉店時間の15分前から閉め作業に入り、お会計や洗い物、掃除などを行い閉店です。

時給は大体1,800円で同伴やバックがある場合はその分がプラスでつきます。1か月で多いときは13万ほど稼げています。

スナックの仕事で大変だったこと

  1. たくさんのお客様の情報を覚えないといけないこと
  2. ブログの毎日更新
  3. 年齢差のあるスタッフとの人間関係

1日にいらっしゃるお客様の情報をしっかりと覚えないといけません。それが一番大変かも。

お客様専用のカルテがあれば事細かに記載することもできるのですが、ナイトワークにはそれがありません。そのため一人ひとりの話題などを覚えるのはとても大変です。

また店舗のブログを毎日更新をしないといけないのも手間ですね。

個人ではSNSも毎日更新するほどのマメな性格ではないのと、昼職と夜職の合間をぬって更新するのがとても大変。習慣になるまでは辛かったですね。男性ウケのいい内容も意識しなければいけませんし。

それと、スナックのスタッフは年齢差があります。うちのお店の場合は若い子は19歳で上は38歳まで。人間関係はとても大変だと感じました。特に若い子は少しのことで不機嫌になったり、接客の姿勢がなっていない子もいたりするので、そういった面では苦労しています。

スナックを辞めたくなった瞬間は?

一番やめたいと感じたのは、お客様に抱き着かれたときです。

夜のお仕事ですし、お酒の場もあるのでボディタッチは仕方ないと思っていましたが、お客様に抱き着かれたときは戸惑いました。通常はカウンターの中に女の子が入っているのですが、お客様をお見送りする際にそのような状況になったんです。

もう一人の女の子がおりその子が助けようとしてくれましたが、やはり男の人の力は強いです。腕がほどけずそのまま路地裏に連れていかれそうになってしまったときは、恐怖で「このお仕事は向いていない!やめたい!」と思いましたね。

今後スナックで働きたい人パパ活女子へのアドバイス

様々なお客様がいらっしゃるので、そのお客様に合わせてお話ができる子がとても人気になると思います。

合わせてお話をしてくれることでお客様も喜んでくださいますし、同伴も増えてより楽しくお仕事できますよ。

また、常に清潔感を保ち、きれいにしておくことで女の子からも毛嫌いされることなく働けると思います。女の子同士で何かトラブルがあると、自分自身が働きにくくなったりお店の雰囲気も悪くなるので、お客様はもちろんですが、女の子同士でも仲良くすることは大切なのではないでしょうか。

また、ボディタッチをしてくるお客様もいますので、嫌なときは嫌だとはっきり言えるようになりましょう。

収入アップのコツは、指名のお客様を増やすことです。指名できてくれるほどの熱狂的なファンをつくることで自分自身のモチベーションも上がってくるもの。私もコミュニケーションに磨きをかけて、より気遣いをできるように徹底していきたいと思っています。

高級クラブ勤務Dさんの場合

私は高級クラブでホステスとして週3日、5時間程度のゆるい感じでお仕事をしています。そのほかの時間は、オーナーの下で事務などをやっています。

今の仕事を選んだ理由は、日雇でも雇ってもらえるから。トラブルになってもすぐに辞めて次へ行けるようにできるのもありますね。

あとは、やっぱりお金です。借金があったことが一番大きい理由かもしれません。ちょうど求人募集を出しているというのを同じナイトワークをしている子から聞いて「銀座会員制クラブJ group」というところの面接を受けました。

面接では、オーナーに志望動機だったり長所や短所についてだったり、この世界での経験についても聞かれました。お酒、タバコの有無も聞かれたのをおぼえています。

高級クラブの一日の仕事と給料について

一日の流れとしては、お客様からお誘いがあれば、一緒にカフェでお茶したりした後そのまま出勤します。

お店についたら衣装に着替えて、控え室で待機します。お客様からお声がけがあれば接客、そうでないときにはフロアレディとしてヘルプにつきます。ヘルプの内容はお酒づくり、お喋りの相手ですね。

ずっとフロアにいることだけでなく、お客様へのお誘いのメールを送ったり手紙を書いたりもします。

収入はマチマチですが、平均して15日ほどの働きで25万円ですかね。決して高くはないですが、衣装代などがいらないので助かっています。時給に換算すると1,500円程度ですが、これも売上がよければアップするって感じになります。

高級クラブの仕事で本当に大変なこと

  1. お酒の強要がかなり激しい
  2. ボディタッチしてくるご新規さん
  3. 客を選べないこと

高級クラブと言ってもちやほやさせるのはお客様で、働く女性は大変です。

クラブはどうしてもお酒は飲まざるを得ません。ノンアルでも大丈夫ではありますが、高級店ではナンセンス。しっかり高級なお酒が出されます。お客様からの好意で提供されるので断ることはできません。一度だけアルコール中毒で搬送されたこともあります……

ボディタッチは新規のお客様に多いですね。どうしてもキャバクラの延長線上と考えて来店されるみたいです。この場合には、お客様の連れがそうした場合には本元となるお客様が叱ってくださいますよ。

それが無い場合には、フロアにいるスタッフが「ボディタッチはおやめください」と警告してくれます。ホステスからクレームを直接言わせないというのが暗黙のルールです。


あと、お客様を選べないというのは大変なこともあります。もちろん、クラブ側もお客様を選んで招いていますが、それでガラの悪いお仲間さんと来店してきたり、ホステスに苛立ちをそのまま口にしたりします。さらにお酒が入るので、ときにはお客様から手が出ることもあります。それでも指名があるなら私達はその席につかなければならないので、それが結構大変です。

高級クラブを辞めたくなった瞬間は?

先程もお話したアルコール中毒で病院に搬送されたときには、辞めたくなりました。

どうしてもアルコールによる健康被害というのがあります。高級クラブでは飲酒が必須。ノンアルにできるところもあるでしょうが、それではお店も利益がとれないから、時給も低くなると思います。

アルコールに強くなければならないのが正直な話しツラいです。「アルコールをガンガン飲まないと!ボトルをあかないと!」新人のときから常にそうした意識を持たされていました。

搬送されたときもフラフラっとなり意識がとんで、気づいたら病院のベッドにいました。それからも身体にムチうって働いていますが、健康を害してまで働くのはツラいです。

高級クラブで働きたいパパ活女子へ

アドバイスといえるか分かりませんが、どうしてもホステスとして働きたいのなら、内情を知らずに入らないことです。

アルコール中毒になる可能性ももちろんそうですが、昼夜逆転生活になるので昼間の出来事に無関心になってしまいます。友人たちとの生活にズレを感じたり、夜に遊びに行くことができないので、友人関係にも亀裂が入ることもあるかもしれません。

それとお客様はホステスとのトークを楽しみにしているので、いろんなジャンルの情報を集めることが必要になります。豆知識とかを持っていれば、顔を覚えてもらえます。

高級感あふれるクラブだからこそ、身なりや所作、もてなしの気持ちが必要になります。言葉遣いも敬語、尊敬語などが必要です。分からないことをそのままにしない、お金をいただく以上は、しっかり指導を受けましょう。

もちろん、ホステス同士でトラブルも起こりやすいです。お客様を取ったりしたらトラブルになりますので、そうした内情を知ってから入るようにしましょう。

まとめ:パパ活とキャバクラなどの水商売は違う面も多いけど…

今回はパパ活と水商売の違いについてご説明しました。

パパ活と水商売は、女性が男性を楽しませるといった面では一緒。パパ活で身につけた会話術や所作がナイトワークで役に立つこともあるでしょう。

しかし、拘束時間が長かったり飲酒が求めたれたりと、異なる面も多々あります。

今回ご紹介した体験談をもとに、ご自分がどちらに合っているのか今一度よく考えてみましょう!

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